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*♪【創作SS】恋におちたら-Drop of time-*

恋におちたら~Drop of time~


いつものようにお昼ご飯を済ませて、部屋のベットに横になっていると。


………気持ちの良い眠りに誘われ、目を閉じた。


落ちていく。
落ちていく………、夢の中へ。


気付くと、私は通い慣れた本屋さんに居た。
(此処は何処なんだろう………?!)


夢の中なのは確かな事。


本屋さんで毎月買う雑誌を買い、近くのカフェに行こうとしていた。


………「香!!」


聴き慣れた声だ。
後ろを振り返ると、彼が居た。


「聡!!どうしたの?!」


こないだまで友達同士だった私達。
実は付き合い始めてまだ一週間。


ハッ、となって、夢の中から抜け出そうとする。
会いに行きたくなって、仕方なくて。



………目が覚めた。
(夢だったんだ………。聡、会いたいよ。)


ピンポン………。
家の呼び出し鈴が鳴った。


(まさか………。)


「香。居る………?!」


(え…。聡の声だ。嘘だ………。)


玄関を開けると、聡が突っ立っていた。



「どうかした?!私、今、昼寝してて、聡の夢見たの………。」


その言葉を告げた途端、聡は抱きしめられた………。



………「俺、こないだ本屋で香を見かけて、声掛け損ねたんだ。もう、後悔したくなくてさ………。」



「会いに来てくれたの?!」


「うん。」



出会ってから恋が実るまで時季は過ぎて………。
好きだって言うまで時間も掛かった………。
恋ってこんな切ないものなんだと気付かせてくれたのは彼だった。


だから。
精一杯の有難うを言いたい。
聡に………。


「ねぇ。聡、いつも有難う。聡が居たから此処まで来れてる。
有難う。これからもよろしくね。」



「何言ってんだよ………。らしくない。まぁ、俺からも有難う。」


そう言って、もう一度ハグしてくれた………。



………落ちていく。
落ちていく………。



彼、聡と、愛という名の海に、落ちていく雨になる。
時季は過ぎ行き、優しさと切なさと愛が此処に在る。



彼と言う名の、恋に落ちて………。



Fin



□言い訳という名のヒトコト□

浅岡雄也さんのアルバム、トキノシズクのDrop of timeからイメージした小説です。
お友達、まーうささんからリクエスト戴いたので。

何か、
日だまりに落ちていくイメージから
書き出しました。



自分にしては久々に悩みながら書きました。難しかった~!!!



拙文でごめんなさい。
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2010年08月28日 | Comments(2) | Trackback(0) | 純水小説
コメント
わー!!
つゆかさん こんにちは!

読ませていただきました。
詞がない曲だから設定もないし自由に書ける分難しいだろうなぁ~なんて思いつつ、きっと誰も書けないものをつゆかさんなら書いてくれるだろうと難しいリクエストしちゃいました。
いやーやっぱさすがです!
愛という芯が小説の根本にあるから、この作品もきゅん!としちゃいますね!
私は亡き祖母に見せた最初で最後のsakuraMovieの曲がこのDrop of timeなので、死期を悟った人が砂時計見てる風景しか思い浮かびませんでした。(なので小説書けない)

ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!
まーうさ URL 2010年08月28日 15:54:48 編集
有難うございます★
まーうささん、ども♪
あっ、敢えて難しいリクエストだったんですね(笑
試されてるとは想いつつも頑張ったです!

まーうささんの抱いてたDrop~のイメージ、
なんか分かるなぁ、です。


私は雫が水瓶に落ちていく風景しか想い浮かばなかったんで。


いろんな感じ方ありますね。
コメント有難うございますm(._.)m
つゆか@自宅パソ URL 2010年08月30日 12:11:10 編集

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