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*♪【創作SS】for you~眠れない夜を越えて~*

for you~眠れない夜を越えて~




待ち合わせに遅れたのは、君が嫌いだからとかじゃない。
寧ろ、君に会う前日から嬉しくて眠れなくて、
寝坊して遅刻した訳で。
怒らせるつもりはなかった。


………「もう!!何分待ったと想ってるの?!」


(怒った横顔もかわいいよ。)


「そんな怒るなよ。理由聞いてよ。」

考えてみたら、俺と藍は付き合い始めて3年経つんだ………。
友達からの紹介で知り合った2人。
最初は何処かぎこちなかったけれど………。
会話を重ねていく度に、お互いがお互いを必要だと意識して。


「何?!理由って。」

「藍に会いたくて仕方なくて、昨日の夜、会える嬉しさで眠れなくて寝坊したの。」


「真樹、本当に好きでいてくれてる?!
遅刻なんて不安になるよ。もう付き合って3年だよ?!そろそろ結婚とかも………。」



理解っている。
彼女が結婚の2文字を出してくるのには理由があるのだ。
彼女の友達が結婚ラッシュで、取り残された気分で独り不安なのだ。
今日は大切な話があるって呼び出したから、
俺の遅刻が彼女を怒らせたのはもう仕方がない事で。


「何処行く?!今日は大切な話あるんだ。海でもいい?!」


「車は?!」


「駅の駐車場に止めてある。行く?!」


「うん。」


急に大人しくなった彼女。
海が好きなのは知っている。
2人で初めて会った場所だから。


2人で車に乗り込み、海へと向かう。



………浜辺、砂浜。


「あのさ。言おうって決めてたんだ。
俺、小心者だから言えなくて。
でも、藍の事、愛してる。
一生、傍に居てください。」


心の中から振り絞って、
プロポーズのつもりで、Ringの入った箱を手渡した。


出会った頃の事を思い出しながら、懐かしく想いながら。


「待ってたの。その言葉、待ってたの。
有難う。私こそ、一生、傍に居させてください。」


(ヤバイ。俺、泣きそうだ。)


彼女の言葉を聴いて鳥肌が立った。
人を愛する、人に愛されるって事は大きい。



………「有難う!」



有難うで足りてない想い、スベテをRingの箱に想いを込めた。
彼女に伝わっているみたいで。



彼女と浜辺を歩いて、その後、帰路に着く。
渋滞の車、サイドシートで、嬉しそうにRingを嵌めた指先を見つめている。


………「真樹。目、閉じてて。一瞬だから。」



Kissされた……………。


すごく照れてる気持ちに変わりはないし、
彼女を守っていく事も変わりないけれど、
こんなに深く理解り合えるのは、きっと相手が藍だから。



唯一無二の存在なんだ………。
かけがえのない人。


そんな、かけがえのない人を、俺は守っていく。
for you...。




□言い訳と言う名の奥付□


for you@FIELD OF VIEW、を聴いてて想い浮かんで出来た小説です★


いや、やっぱり何だかワキが甘いのかも知れないf^_^;



頑張って書いてみました。
久々にfor youをRepeat状態で嬉しかったです♪


もっと精進しまーす!
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2010年07月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | 純水小説
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