マリッジリング ネットワークカメラ

High and Low

こんなにも人間不信だっただろうか………?
自分を情けないと憶う余り、自分の気持ちに頓挫して居た。

………誰かを憶う気持ちは。
いつだって、自分の傍に在るのは。
ココロの中で疼く過去のトラウマと見えない傷。
そのトラウマから解放して、させてくれる貴方と云う存在。


(このまま、貴方を憶って。愛していても良いですか?!)

自分のココロから彼のココロに問い掛けた。
何時だって悩むのは、誰だって同じ。
それならば。


………大好きな貴方を憶って居れば大丈夫だ。

【憶うけれども、そこで不安がっていたり泣きそうになったりしたら、俺の名前を呼んでよ。】


その言葉は自分が一番沈んだ気持ちで居た瞬間に大好きな雄介に貰った言葉だ。

………どうしても自分が明るく元気になれない瞬間。
(だって、誰かに打ち明けるとまた切ないし、泣けてきそうになるんだもの。泣いてばかりも要られない。)


自分の携帯電話の液晶を見開くと。
(Subject*Re;奈津稀
こんばんは。しばらく連絡取ってなくてごめんね。久し振りに奈津とデートしたいと憶ってるんだけれど。今度の休み、教えて。
雄介)


………会って、すぐに話すのか。


自分の憶いを抑えられて持ち越すのか。


(自分の中での、ココロの中の素直な気持ちと云うのは。どうすれば相手に打ち明けられるのだろう、この迷って居る本心を。)

雄介からのメールを見て読んで居たら。
涙がポロポロ零れてしまった。
ハンカチで涙を拭う。

メールを打つ。


(Subject*Re;雄介
ずっと元気かな?って憶ってた。最近、ちょっと元気が出て来ない。仕事のコトで悩んでいたり。前向きになる?自分の居場所って何処?悩むよ。
奈津稀)


一旦打ったメール、削除しようかと憶ったその瞬間。


………メール、1件。



(……………。!!!!!)


(Subject*Re;奈津
もしかして。落ち込んで居るだろう?云わなくとも、理解っちゃうんだよな。悩むなんて、らしくないよ。ツラくなったら、電話しておいで。
雄介



…………(雄介………!!!)


メールを見て読み終わると、何故だか胸が。
さっきまでの涙が。
涙が止まって居た………。


愛するヒトを憶う気持ちって、愛って、ココロって。
大きなモノなんだな~って、しみじみ憶う。
ただ、感じたのは。


(メールに刻まれてる愛って云う恋のシグナル。受け取ったら。元気になれた気がするよ。)


………彼にあの涙はバレと居ただろう。
切ない気持ちも、貴方を憶う気持ちも。
嘘や偽りなんかじゃなくて。
この憶いが、真実=本物なんだって。


この瞬間、憶うよ………。


【私が雄介を愛してるコトは事実で真実です。
何故なら、生きていく上での支えだから………。】


FIN

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2008年08月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 純水小説
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