マリッジリング ネットワークカメラ

*♪【創作SS】for no one-恋のカケラ-*

(クリスマスなんて嫌いだ…。)


街は年末年始に向けて動いている。
クリスマスイヴ。
クリスマス。
華やぐ街の中。


一人で街の寒空の下を歩いている。
行き交う人達は大事そうにプレゼントの紙袋を両手で抱えている。



………別れたんだ。
大切に想っていた彼女とね。


意地ばっかり張っているせいか、彼女との別れが余計に胸を詰まらせる。


(ほら、君が好きだったあの曲、何だったっけ?!)


そんな事も思い出せない自分が居る。
もうあの曲は聴けないし、あの声も聴けないのか………。



(笑顔を思い出しちゃうな………。)


恋ってさ、一方通行な思い込みだって想ってる。
でも、その想いだけでは夜を越えられそうにないんだ………。



眠れない深夜。
君との追憶を思い出していた………。


昨日の事みたいに、2人で川の遊歩道を歩いていたね。
君を見ていたら、輝いて見えた。



………「優し過ぎるんだよ、康真は。」


(優しいだけじゃ誰かを傷つける事になるんだよ。)

あの日の、君の声がした………。



もう隣に、君はいないんだ………。



(誰かのためじゃなく、自分のために笑ってよ。)


いろんな想いが心に混在していて、
正直、そのいろいろな想いに打ち勝てる自信がない。



………時がすべて解決してくれるだろう。
そう願っている。


理屈では分かっているんだ。
¨忘れなくちゃいけない¨って………。


君が歌ってたあの
「for no one」、
口ずさんでしまう僕が居る。


ただ、その笑顔を忘れたくなくて歌う。


恋なんて思い込み、そう想ってた僕の負けだ。
正直、この失恋を乗り越える、
この夜を越える自信はまだないけど………。



………好きなんだ、未だ…。


Fin



□ヒトコト言い訳w□


flumpoolの、
「for no one」
って曲から。
失恋の曲なんですが、
聴いていたら、
さーっとストーリーが浮かんだので。
上手く書けた気もするけど、
感想などありましたらコメントどうぞ。
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2011年09月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 純水小説
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